みなさんこんにちは、管理課のTです。本日東京は曇天也。

いよいよ年末商戦真っ只中です、本日は日曜とはいえ年末繁忙につき築地市場は開市!当ブログは今日も年末良い物特集を元気良くお伝えします!

 
さて、今日は冬の旬の高級魚として知られるふぐをご紹介したいと思います。私にはふぐは高級魚!というイメージがあります、美味しい唐揚げを何度か食べたことがありますね。
学術的に言うとふぐはフグ課に分類されなんと185種類も存在するとか。そのうち食用とされる「とらふぐ」や「まふぐ」が有名です。
ふぐは見た目が膨らんで見えます、このため英語ではBlowrfish(膨らむ魚)と呼ぶそうです。日本語ではふぐは河豚と漢字で書きますがこれは豚と言う字は体型のことを指すのではなく危険を感じた時に豚のような鳴き声を発することから、そして河という字は古代中国で黄河など河川に生息していたからです。中国語でも河豚と書くようです。

 

 

 

・・・長い前置きはさておき、当社でふぐを取り扱っているのは前回のウニと同じ当社特種課(とくしゅか)扱いになります。この時期当社には主に長崎県や山口県からの入荷があります。

 

↓ これは宮城県産の彼岸河豚(ひがんふぐ)です。

宮城県産のヒガンフグ

ひがんふぐは主に唐揚げや刺身として高級料理店や加工製品として利用されます。
↓ こちらは身欠きのふぐ 上写真が箱、下が中身

身欠きのふぐ

こういった商品は上等な贈答品として喜ばれます。

 

 

↓ 接客をする特種課ふぐ担当のSさん

特種課 ふぐ担当 Sさん

 

刺身、唐揚げ、ふぐちり・・・と食べ方にもふぐはバラエティに富みます。特にふぐ刺しは職人が芸術的に盛る華やかな絵が目に浮かびます。

 

山口県では(福)に意味をかけてふく、とも呼びます。縁起の良いふぐで年末年始を彩ってみてはいかがでしょうか☆