みなさんお元気ですか?私は東水管理課のTです。

本日東京は晴天也、大変暖かくなりました、日中はいつもの服装だと汗ばむくらいの陽気でしたがまた金曜から寒波が来るそうなので油断は禁物。

 
さて、1月のある朝4時過ぎ・・・ここは築地市場の一角にある活場(いけば)と呼ばれるところ、なんだか物々しいですね。

活場です

 

今日はこの活場にて扱われている養殖のシマアジについて触れたいと思います、扱いは特種課です。
シマアジはスズキ目アジ科に分類される魚の一種です。

暖かい海の沿岸部水深200Mまどの海に生息する海水魚です、湾内や汽水域などにもいます。当社に入荷する養殖シマアジは主に愛媛、高知、大分県産です。

 

↓ じゃん、これが養殖のシマアジです。

養殖のシマアジ

ご覧の通り体色は背側が青緑色、腹側が銀白色。体側の中央に走る幅の広い黄色の線が特徴。

 

私は実物を見るまで普通のアジを思い浮かべていたのでまずこのサイズに驚きました。これで1.5kgくらいで養殖シマアジはこのサイズくらいがニーズが高いそうです。

天然物だともっと大きく、最大で1.2M、18kgのもいるとか、私には想像できません。

 

脂が多いのでがっつり食べる、というよりはお刺身の盛り合わせやお寿司に少し使う、というケースが多いです。他には塩焼きや蒸し物で食べます。

 

一般的なアジと違うのは見た目や味だけではありません、シマアジは高級魚なのです

 

 

続く・・・。