みなさん、お元気ですか?私は管理課のTです。

今日も東京は天気が良かったですがまた寒くなりました。それにしても今週は水曜休市無しなので長い!・・・けど頑張ります。

 

 

さて、今日の本題、養殖シマアジについて、その3。昨日に続いて活場(いけば)のお話。

活場では手のかかる魚種、例えば養殖の鯛、養殖シマアジ、養殖かんぱち、養殖ひらめ、穴子、ふぐ等を管理しています。

 

 

これらの魚種が産地で締めずに活きて市場まで運ばれて来るのには理由があります。

 

なぜならこれらの魚は締めて産地から出荷したのでは市場に到着した時、ましてお客様のところに届く時には魚の身がカチコチになって使いものにならない(食べられない)ので注文後に初めて水槽から出してこの場でしめます。

 

今回取り上げている養殖シマアジもまさにそのケースです。このしめるタイミングが業者、お店の調理に使うのに魚の身の味が時間的にちょうど良いのです(時間を逆算して考える)。
もう一つの理由はお客様の現場での負担の軽減、つまり当社のサービスという点からです。
素人的に考えると料亭やお寿司屋さんの水槽から出して目の前で捌いてすぐに膳に出された方が美味しそうですがそれでは味が無く、ただ弾力感のみなのです。魚の流通はそれぞれにそれなりの理由があることが分かります。

 

↓ 特種課 養殖シマアジ担当のM君。このあと、M君がしめます。

特種課 養殖シマアジ担当のM君

 

次はM君のセリのお仕事について☆。