みなさんまいどです、管理課のTです。本日東京は曇時々雨也。

 

今週からもう会社がお盆休み、というところも多いと聞きますが築地市場は今週は土曜までフル稼働日。お盆休みは来週の16,17日が休市となります、世間とちょっと休みがずれるので「これで~いいのだ~♪」

 
さて、歌ってないで今日の本題に行きます(キリッ!)。こだわりの梅干し!その5です。

 
まずは下左写真をご覧下さい、前回の一ヶ月の塩漬け期間が終わった後三日三晩表裏ともビニールハウスの中でじっくりと天日干しされます。梅雨明けの頃(土用)の頃が最盛期なので土用干しとも呼ばれます。この天日干しで梅が梅干しらしい色に変わっていきます。

↓ ビニルハウスでの天日干し         ↓ ハウス内拡大

天日干し
田辺市でも梅雨明けから真夏日が続き順調にこの天日干し作業が進んでいるようで㈱濱田さんの社員の皆さんも真っ黒に日焼けされているそうです。
そして下の左写真の梅は前述までの工程を経て、水分が抜けて長期保存がきくようになっています。今までご紹介した一連の流れが「製品としての梅干の原料」になります。

 

 

↓ 製品としての梅干の原料(この状態で塩分20%)     と、その保管庫

製品としての梅干しの原料

右写真はその保管庫でここから原料が適時出庫され最終的に梅干製品として加工されます。

 

塩漬けといい、天日干しとしい、まさに昔ながらの保存食をつくる作業と言えますね。

 

 

次回は原料を加工する流れ、続く☆