みなさんこんにちは、東水管理課のTです。本日東京は晴天也、まだまだ花粉がしんどいですが今週も頑張ります。

 

 

 

今日は干魚合物課Y部長に入札部門(しらす、小女子等)について、特に季節の品、小女子のことを中心に震災後の様子について聞いてみました。干物は生ものを扱う鮮魚課とは状況が違っていそうです。

 

 

↓ 入札時の様子 干魚合物課、中央緑帽、右Mさん、Fさんが競ります。

干魚の入札

季節の品、小女子は去年に引き続き今年も豊漁で、現在兵庫、和歌山、愛知等地震の影響の無かった西の方から築地市場には毎日平均60-70トンもの入荷があります。

 

 

例年ですとこれからの時期(3月下旬~5月)、漁が始まる常磐、宮城方面では先日の地震の影響で新物の入荷が期待できないとのこと。しかし小女子自体は市場には在庫があり、物が無くなるということは無さそうです。

 

 

↓ (左)小女子、(右)まだセリ中ですが、落札されたものから順次干魚合物課メンバーが手際よく梱包します。

小女子

小女子は保存がある程度効くので、昔は海から遠い山の方や京都、東北などでは、くぎ煮等にして食されたとか。一方、産地の播州ではそのまま生で食べたり、家庭でさまざまなアレンジをして食べるとか。

 

 

今は値段も良い物でキロ1500、平均で600-800円と手頃ですのでお試しあれ。私はごはんの上にそのままのっけて食べますが素朴で良いです。ちなみに社員食堂ではくぎ煮が添え物としてでます。

 

 

以上、干魚合物課の入札部門では震災後、大きな落ち込みは無いとの話でした。