みなさんこんにちは、管理課のTです。
本日東京は晴天なり。昨日は東京は日中曇りで夜に雨が降りました、仕事が終わって寛いでから雨が降るとラッキーな気がします。雨にも濡れず湿度も確保。
さて、今回は当社の東京冷凍工場の特集第5回目です。

前回はエアレーションしながらの24時間冷却→その後不純物を取り除く芯抜き、抜いた分再注水してからさらに24時間冷却するところまでお伝えしました。

 

今回は製氷の最初のアイス缶への注水から冷却すること48時間後のいよいよアイス缶から氷を出す作業(脱氷)直前までご紹介します。
計48時間もの冷却を終えると脱氷に移るのですがすぐにアイス缶から取り出すと急激な温度変化により氷が割れてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

そこでー12℃のブラインタンクからアイス缶を出した後は1時間ほど常温(とはいっても工場内は製氷室温度で12℃)に馴染ませます。

 

 

 

 

 

 

↓ 正確なクレーン操作をするSさん。タンクから上げて1時間寝かせます。

温度を馴染ませた後もすぐ脱氷!とはいかずまだ作業があります。

 

 

すぐにはアイス缶から氷が出ないのでこうやって水に漬けてアイス缶から氷を浮かせてやります、これでスムーズに脱氷ができるのです。
↓ だんだん氷が缶から浮いてくるのが分かります。

 
次回はいよいよ脱氷、ついに135kg角氷完成です。