みなさんこんにちは、東水管理課のTです。

本日東京は晴天也、ついに6月。今年も半分まで来ました、梅雨が終われば夏も来ます、今のうちからうきうきな予定でもつくっておかないと、あれれっ?!と今年が終わってしまいそうで怖い。

 

 

さて、今日は「塩蔵わかめのできるまで」 その3、ラストです。

 

前回のあのドラムで塩がボイルされたわかめに均一に行きわたってお終い・・・ではなく最後に気の長い作業があります、これが重要。

↓ この板の上にさらに重しを乗せて長時間おきます。

塩蔵わかめに重しをのせます

石の上にも何とやらとはよく言ったもので一連のライン作業後の塩蔵わかめが箱に詰められ、長時間重しをのせられてさらに水分を抜きます。

 
こうして水分を抜きコンパクトになってさらに検品、小分けされて世に出ます。そして調理の際、水戻しをして食卓に並びついに日の目を浴びるのです。年中使う物ですし、年中手に入るがゆえいつが旬か分からなかったですがこうして調べてみると色々分かってきて勉強になりました。

↓ 塩蔵わかめ ついに完成☆

塩蔵わかめ ついに完成

わかめの使いみちですがお味噌汁はもちろん、わかめのお刺身からサラダ、酢の物、パスタと用途も広いですし、気になる栄養面でも、カルシウム、リン、ミネラル、食物繊維など体に良いものが沢山含まれています。長期保存も可能な塩蔵わかめを天候不順の際の野菜高騰時にもぜひ活用して下さい!