みなさんこんにちは、管理課のTです。本日東京は晴天也、通勤中の風も随分心地よくなってきましたね、明日日曜は連休疲れを癒します。

 

 

 

さて今日の本題、干魚合物課Kさん扱いの「こだわりの梅干」その6ラスト。前回まで紹介した「製品としての梅干し原料」を今度は味付けします、最終工程です、見えてきました。

 

 

↓ まず左写真、異物除去及洗浄。右 原料のままでは塩分が強すぎる為、脱塩します。

洗浄、脱塩

㈱濱田さんではこれら原料もトレーサビリティ管理をし、さらに合成甘味料、着色料、保存料未使用としっかりしたものです。

 

↓ 続いて

左、調味料が入った浴槽の様な器具に3週間漬け込み果肉全体に味を浸透させます。右 梱包作業漬け込み

↓ じゃん☆ついに完成です。

↓ 左奥のは今回の記事の工程の前段階、つまり原料の梅干です、参考までに(超酸っぱかった!)

㈱濱田さんの梅干

以上、ロングランに渡って和歌山県の梅干メーカー㈱濱田さんの梅干の一連の工程を干魚合物課K氏の出張記録によりご紹介しました。こういったこだわりの品は贈答品にも大変喜ばれます、私も帰省した際に実家とお世話になっている方にも差し上げました。

 

 

景況のせいか安さ命な商品が多い昨今ですが、たまにはこういった贅沢な品も良いと思います、大変幸せな気持ちになります♨。

 

 

梅干しは日本人に普遍的な食品ですが、今まで深く考えたことがなかったので私も大変勉強になりました。そして取材にも快く応じてくださった㈱濱田さん、どうもありがとうございました!