こんにちは、管理課のTです。本日東京は曇時々雨也。気がついたらもう七月も終わり、ひえ~!

 

 

 

さて、前回の続き。

 

 

弊社と取引のある気仙沼のわかめメーカーさんも被災され、倉庫の下層階に保管していたわかめは残念ながら津波で流されてしまいました。

 

 

しかし、高層階に保管した分は奇跡的に被害を免れ、検品されたものが先月より入荷が再開しました。数が限られているので以前のペースでの入荷は難しいですが、来年の新物まで何とか繋いでいきたい、とのことです。

 

 

↓ 雑誌「おかずのクッキング」内、乾物通信でも三陸わかめが話題に。
おかずのクッキング 乾物通信
震災後、入荷が途絶えた3ヶ月間は北海道や鳴門、中国、韓国産のもので対応しましたが、末端のユーザーから「やはり三陸産のでないと」との反応が大きく、豊かな漁場で育つ三陸産わかめの品質に改めて気付かされた、と担当の干魚合物課Kさん。

 

 

 

↓ 「がんばるぞ!気仙沼」とメーカー社長の意気込みが。
がんばるぞ!気仙沼

Kさん曰く、ただ右から左へ商品を流すのではなく、メーカーの復興にかける気持ちと、末端ユーザーのニーズにも応えられるよう集荷、販売の両面で励んでいきたい、とのことです。